2010年から放送開始し、世界的に大ヒットしたテレビドラマ「ウォーキング・デッド(原題:The Walking Dead)」の主要キャラクターであるリック・グライムズの単独映画に、「ウォーキング・デッド」原作者が関わっていることを認めた。
アンドリュー・リンカーン演じるリック・グライムはシーズン9までの間、主要キャラクターとして登場。シーズン10には登場していないが、劇場版で再びアンドリューはリックを演じることとなった。そんな本作に「ウォーキング・デッド」原作者であるロバート・カークマンが関わっていることをサンディエゴ・コミコン@ホームの一環として行われた 「Robert Kirkman at Home 」で明かした。
ロバートは「リック・グライムスの映画に関わっていることを公には話していませんが、私はかなり関わっています。アンドリュー・リンカーンとは頻繁に話をしていますし、デビッド・アルパートやスコット・ギンプル、ユニバーサルやAMCとも仕事をしています。映画が素晴らしいものであることは、私たちにとって非常に重要なことです。アンドリュー・リンカーンがリック・グライムスの役を再び演じることは、とても特別なことだと思っています」とコメントした。
リック・グライムスの映画の話は昨年のコミコンで発表され、メインシリーズ最後の登場でヘリコプターで救出された彼のその後がどうなるのかに焦点を当てている。この映画は「ウォーキング・デッド」ユニバース初の映画となり、劇場公開される予定だ。
「ウォーキング・デッド」は、ベストセラーのアメリカン・コミックを原作にしたサバイバル・ヒューマン・ドラマ。コミックの作者ロバート・カークマンがドラマの脚本にも携わり、製作には映画『ターミネーター』のゲイル・アン・ハード、特殊メイク界の巨匠グレッグ・ニコテロなど多数の実力派クリエイターたちが参加。“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこる廃墟と化した世界で、元保安官のリック率いる生存者たちが安住の地を求めて、脅威に立ち向かう姿を描いている。