7月24日に、世界同時配信する形でリリースされたテイラー・スウィフトの最新アルバム「フォークロア(原題:Folklore)」。このアルバムの中には、ある秘密が隠されているのではないかと、ファンのあいだで憶測が広がっている。SNS上でも盛り上がりを見せているようだ。
掲示板サイト「Reddit」のユーザー @tswiftconspiracist13は、今回のアルバムを分析、掲示板上で自身の考えを公開した。どうやらこのアルバムには、ある1人の女性のストーリーが隠されているようだ。
その女性の名はレベッカ・ハーネス。かつてロードアイランドにあるテイラー・スウィフトの家を所有していた人物だ。
アルバム内の楽曲「the last great american dynasty」は確実に彼女のことを歌ったものだと言えるだろう。これは、テイラーが家を購入した際のエピソードを歌った歌なのだ。またレベッカ・ハーネスには、ベティというニックネームがあるため、同じくアルバム内の楽曲「Betty」も彼女に宛てたものではないかと言われている(テイラーの友人で女優のブレイク・ライブリーの第三子の名前ではないかという説もある)。
@tswiftconspiracist13は、「私はこのアルバムについて、かつてロードアイランドの家のオーナーだった人物のストーリーを歌った民謡のようなものだと思っているの。アルバム内の曲に込められた想いと、それを裏付ける歌詞をいくつかピックアップしてみたわ」とコメントし、例えば楽曲「august」ではレベッカが恋人の浮気を発見し、「exile」では別れを決断、「mad woman」では失恋を乗り越えロードアイランドに移り住み、「the last great american dynasty」では長年住んだ家を手放し、テイラーへ譲る様子など、歌詞の内容とともに隠されたレベッカのストーリーを細かく分析していた。