『ワイルド・スピード』シリーズで知られる人気俳優のドウェイン・ジョンソンが、もしかしたら『チャーリーとチョコレート工場』に出演していたかもしれない。
ドウェインは日本時間7月27日にインスタグラムを更新。「今朝、僕はお気に入りの映画の一つである『夢のチョコレート工場(原題:Willy Wonka & the Chocolate Factory)』を僕たちのベイビーに紹介したんだ。子供たちはこの映画が大好きで、今では僕がチョコレートとキャンディーでいっぱいの部屋を作ってくれることを期待しているよ」と綴った。そして「2000年代初頭に、象徴的な監督であるティム・バートンが、リメイク版『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカを演じるために、僕を検討していたんだ」と衝撃告白した。
「しかし、それは何年も前のことで、僕はハリウッドに進出したばかりの頃で、世界的な興行収入の基盤もなければ、それを成し遂げるだけの演技経験もなかったんだ。役はもちろん、当時世界的なスターだったジョニー・デップに決まった」「ティムが僕のことを考慮してくれたという事実は(彼が考慮してくれた時間は7秒だったと思うが)、将来のことなど何も考えずにこの業界に飛び込んできた僕にとって、とても大きな意味を持っていた。叶わない夢には、いつもグラスをあげようと思う」と当時の心境を綴った。
ティム・バートンが監督を務めた『チャーリーとチョコレート工場』は、今やファミリームービーの代表作の一つとも言える。第78回アカデミー賞の衣装デザイン賞にノミネートされ、ウィリー・ウォンカを演じたジョニー・デップは、当時「カメレオン俳優だ」と演技を称賛された。
今や『ワイルド・スピード』シリーズや『ジュマンジ』シリーズなど、数々の話題作に引っ張りだこのドウェイン。そんな彼がウィリー・ウォンカを演じたら一体どのようになっていたのだろうか・・・。