メジャーリーグベースボールアメリカンリーグ西地区所属のオークランド・アスレチックスが、先週一本の動画を公開し、話題となっている。
7月25日、オークランド・アスレチックスの公式Twitterでは「人生はチョコレートの箱のようなもの」というトム・ハンクスの代表作である『フォレスト・ガンプ』のセリフを使い、「人生は・・・ポップコーンのようなもの。トムハンクスがコロシアムのベンター(売り手)として最初の役割を果たしています。今夜の#OpeningDayの放送で、彼の声が群衆の雑音に混じって聞こえるかどうか見てみましょう」とツイートした。
Life is like a box of… popcorn. 🍿
East Bay's own @tomhanks is reprising one of his first roles as a Coliseum vendor! See if you can hear him mixed in with the crowd noise during tonight's #OpeningDay broadcast.#RootedInOakland pic.twitter.com/o84TzuTLiX
— Oakland A's (@Athletics) July 24, 2020
その動画には、若い頃のトム・ハンクスのパネルがベンターとなり、観客(こちらもパネル)に「ホットドック」と声をかけている。トムは以前、人気トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ」に出演したときに、まさしくオークランド・アスレチックスの試合でベンダーをしていたと語っていた。「僕は14歳だった」「僕はピーナッツとソーダを売りに行ったんだ。きっとテレビ番組のように、誰もが若い子を助けたりするって思っていたよ。でも2回も強盗に襲われたんだ」と当時のエピソードを明かした。
7:53〜ごろから↓
2020年のMLBシーズンは、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、60試合に短縮されるなど、大打撃を受けている。先日シーズンが開幕したばかりなのだが、マーリンズ内で計13人が新型コロナウイルス陽性反応を示したことから、いくつかの試合は延期となっていた。さらにその後も9人もの陽性反応が明らかになっていた。数々の不安の中で公開されたこの動画。野球ファンの不安を少しでも払拭してくれるものとなっている。