ネットフリックスの人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス」で一躍スターとなった女優のミリー・ボビー・ブラウンが、ネットフリックスが今後公開する新作映画『The Girls I’ve Been(原題)』で主演を務めることが明らかになった。Deadlineなどが伝えている。
同作は、2021年にペンギン・ランダムハウスから出版予定の、テス・シャープ著のスリラー小説「The Girls I’ve Been」が原作となっているという。物語は、犯罪者たちをカモにし詐欺師として生きてきた女性の娘のノラが主人公。そんなノラがある日、自分と、自分の彼女、そして元ボーイフレンドがなんと銀行強盗の人質になってしまう。そこでノラは、解放してもらうために説得力やなりすましの力といった、詐欺師のテクニックを使うという、痛快スリラーとなっているという。
今回、この主人公のノラ役に、ミリー・ボビー・ブラウンが抜擢された。ミリーといえば、今年9月にネットフリックスで配信される、シャーロック・ホームズの妹に焦点を当てた映画『エノーラ・ホームズの事件簿』でも主演を務め、また姉であるペイジと書いた物語をテーマとした『A Time Lost』も製作中と、超売れっ子だ。さらに今後「ストレンジャー・シングス」のシーズン4の配信も控えている。
また『The Girls I’ve Been』は、ネットフリックスの話題のドラマ「オザークへようこそ」で主演、プロデューサーを務め、去年の「第71回エミ-賞授賞式」で見事ドラマ部門・監督賞を受賞したジェイソン・ベイトマンも製作に参加している。
新作映画『The Girls I’ve Been』は来年初頭に公開予定。
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