『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』など様々なヒット作を世に送り出してきたピクサーの新作映画の内容が明らかとなった。
ピクサーは正式に、2021年6月に米リリース予定の新作映画『ルカ(原題)』を発表。ピクサーはこれまで『ファインディング・ドリー』や『トイストーリー4』などのいくつかの続編を作ってきたが、ここ最近、より多くのオリジナル作品を作ることに新たな焦点を置いていると言われており、2020年には『2分の1の魔法』と『ソウルフル・ワールド』を公開。
さらにディズニーは2021年から2023年のあいだにピクサー新作映画のリリース日をいくつか設定しているため、今後もさらに多くの作品が作られることだろう。そんな期待が高まる中の「ルカ」の発表となった。
Pixar on Instagram: "We’re excited to introduce you to “Luca.” Directed by Enrico Casarosa and produced by Andrea Warren, our all-new film will take audiences to a beautiful seaside town on the Italian Riviera to meet a boy named Luca as he experiences an unforgettable summer with new friends. “Luca” opens in theaters Summer 2021."
111K likes, 1,190 comments - pixar on July 30, 2020: "We’re excited to introduce you to “L...
監督を務めるのはピクサー短編映画「La Luna(原題)」のエンリコ・カサローザ。2021年6月18日に米公開予定だ。
本作は、イタリアのリビエラの美しい海辺の町が舞台。ジェラートやパスタ、スクーターの乗り放題など、忘れられない夏を経験した一人の少年の青春物語となっている一方で、ルカは新たに見つけた親友と冒険を共にするアドベンチャーともなっているという。
ピクサーといえば、新作『ソウルフル・ワールド』も現在話題となっている。ピート・ドクター監督が、「本当にアニメーションを作るために生まれてきたのだろうか?」と自分自身の“きらめき”に疑問を持った時に生まれた本作。“生まれる前の魂(ソウル)の世界”を描いている。『ソウルフル・ワールド』は12月11日(金)に日本公開予定だ。
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