ジェームズ・キャメロン監督が、2020年から順次公開される映画「アバター」(2009)のタイトルについて明かした。
「アバター」は2009年に、当時はレアだった3D映像を用いた劇場作品として公開され大ヒット。全世界における歴代興行収入No.1の成績を残しており、この記録はいまだ破られていない。架空の世界パンドラにて、ナヴィと呼ばれる先住民族と、地球人の間のドラマを描いた。
現在、キャメロン監督は、「アバター」続編の四作品を制作中だ。そんな中、BBCは続編のタイトルがそれぞれ「Avatar: The Way of Water」、「Avatar: The Seed Bearer」、「Avatar: The Tulkun Rider」、「Avatar: Just Let it End Already」になるとの内部情報をリーク。五作目に関しては、「Avatar: The Quest for Eywa」が正しいとの報道もある。
これらの情報について直撃を受けたジェームズ・キャメロンは、「肯定も否定もしない」とコメント。しかし続けて、「よし、わかった。これだけは言える。これらのタイトルは、検討中のものだ。最終決定はまだ下されていない」と、仮のものであることを認めた。
現時点では未決定であるとのことで、最終的に続編が単なる「アバター2」といったナンバリングのみで公開される可能性も。いずれにしても、シリーズの展開を占う材料にはなりそうだ。
なおDigitalSpyによれば、「アバター」が大々的な成功を収めたにも関わらず、続編製作までに長くかかった理由は、キャメロンが「満足できるレベルまで、技術が発展するのを待っていたから」とのこと。シリーズ第二作は、2020年12月に全米公開予定。第三作が2021年12月、第四作が2024年12月、第五作が2025年12月の公開を予定している。なお、日本におけるリリースは未定。
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