ステファニー・メイヤーのベストセラー小説で、映画化され大ヒットとなった『トワイライト』の新著「ミッドナイト・サン」。同作が映画化される可能性、またクリステン・スチュワートとロバート・パティンソンの出演はあるのだろうか。そのことについて、同シリーズの監督がコメントした。
『トワイライト』は、ステファニー・メイヤー作の人気ティーン向け小説シリーズで、アメリカワシントン州フォークスへ引っ越してきた少女ベラと、そこで出会った美しい容姿のヴァンパイアのエドワードとの禁断の恋を描いた物語。
同小説はアメリカでは『ハリー・ポッター』に続く大ベストセラーとなり、映画版では主演をクリステン・スチュワートとロバート・パティンソンが務め、一躍ハリウッドスターとなった。
最後の作品『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 2』(2012年)の公開から8年が経ち、ついにシリーズ最新作となる新著「ミッドナイト・サン」が8月4日に発売されることが少し前に発表され、ファンたちは大盛り上がりとなっている。
また、ファンたちが気になるのは、新作の映画版が作られるかどうかだ。新作では、ヴァンパイアのエドワードの視点から物語が展開されていく。
そんな中、同シリーズの監督を務めたキャサリン・ハードウィックが、「Entertainment Tonight」のインタビューで、映画化の可能性やクリステンたちの出演の可能性など、気になる部分について明かしてくれた。
キャサリンは「私たちはベラの頭の中にずっといたから、再カットは難しいでしょう」と、続編としてエドワード視点の映画を作ることは難しいようで、また「また別の映画として作られるなら、それはきっとおもしろいものになるでしょうね!きっと魅力的なものになるでしょう」と明かした。
またクリステンとロバートの出演に関しては「今ロバートは『バットマン』の撮影で、そしてクリステンもいくつものすばらしいプロジェクトに取り組んでいるから。どうなるかは誰にもわからないわ」と明かした。
さらにロバートは、シリーズの一番最後の作品となっている『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 2』が公開された2012年、続編がまた出た場合出演するか聞かれると「続編にはぼくは年を取ってしまっているよ」とも明かしていたことから、「ミッドナイト・サン」が映画化された場合、別のキャストによる新しい作品になる可能性もありそうだ。