人気歌手ジャスティン・ビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバーが、ジャスティンとの生い立ちの違いについて明かした。
ジャスティン・ビーバーはデビューした後、瞬く間にスターへの階段をのぼることとなった。一方ヘイリー・ビーバーはというと、幼い頃はスポットライトを浴びることはなかった。まだ運転免許を取れる年齢にもならないころからツアーで飛び回っていたジャスティンに比べ、ヘイリーはホームスクールで学びながらバレエのお稽古を続けていたのだ。
先日、雑誌「Vogue」のインド版のインタビューに答えたヘイリーは、ジャスティンとの生い立ちの違いについて明かしている。
ヘイリーはインタビューの中で、「正直に言うと、これまで1度も自分が有名人だなんて思ったことがないの」と、語り、「もちろん、自分の父親が俳優だってことはわかっているし、それなりに有名なのも知っているわ。でも、私とジャスティンの生い立ちを比べてみると、彼の方が、若い頃から驚くほど『有名人らしい』生き方をしているのよ」と明かした。
ヘイリーはアリゾナ州で生まれ育ち、成長してからロサンゼルスへ引っ越した。すでにモデル活動をしていたし、ジェンナー姉妹と交流したり、歌手のショーン・メンデスとは交際の噂もあった。決して目立たない存在ではなかったのだ。
それにもかかわらず、彼女はつい最近まで、自分の顔や名前が多くの人に知れ渡っていることを意識していなかったと言う。ヘイリーは、「普通に大きくなって、普通に運転免許もとって、3年くらい前までは本当に普通の生活をしていたのよ」と語った。
2015年から2016年にかけてのジャスティンと交際を始めたヘイリーだったが、2人はくっついたり別れたりを繰り返していた。その頃から、ヘイリーの一挙手一投足が世間に注目されるようになったのだ。2018年6月に何度目かのヨリを戻してからは、短期間のうちに結婚まで至った。2018年9月のことだ。1年後、2人はサウスカロライナで盛大な式を挙げた。
こうして一躍有名人となったヘイリーだが、戸惑うことも多いという。キリスト教会ヒルソングが提供する「ヒルソング・チャンネル」の動画でインタビューに答えたヘイリーは、「一番の悩みは、自分と他の人をつい比べてしまうことかしら。誰かの期待に応えようとしているわけではないんだけど、自分の家族を傷つけたりガッカリさせたくないの。『出来損ない』になりたくない気持ちが強いのね。良い形で、この名前を引き継いで行きたいって思うの」と胸の内を明かしている。