コメディアンで、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』など数々の話題作に出演しているケヴィン・ハートが、現在、悪評が続いている人気司会者エレン・デジェネレスを擁護し、話題となっている。
エレン・デジェネレスは、アメリカの長寿人気トーク番組「エレンの部屋」の司会者として知られ、気さくなキャラクターで人気を博していた。ところが今年の4月からエレンの悪態を番組に携わった数名が告白。また、スタッフからは給料未払いなどの告発も出るなど問題が次々と明らかとなった。さらには、「エレンの部屋」を放送しているワーナー・メディアが、過去の従業員と現在の従業員たちに、職場で起こったことについて聞き込み調査をする事態まで起こっている。
また、スタンダップコメディアンで『ナイト・ミュージアム』『プーと大人になった僕』などで声優としても活躍しているブラッド・ギャレットが、エレンをタグ付けし、「彼女にひどい仕打ちを受けた人を何人も知っている」と綴った。彼は過去に「エレンの部屋」に6回出演していた。
そんな中、ケヴィンはインスタグラムを更新。「俺の友人が、公の場で経験していることを見るのはクレイジーだ」と綴った。
「エレンのことはもう何年も知ってるし、正直に言えるのは、彼女はこの宇宙で最もかっこいい人間のうちの一人だってこと。彼女は俺の家族やチームを愛と尊敬を持って1日目から接してくれた。インターネットはネガティブでクレイジーな世界になってしまった。これは悲しいこと・・・いつの間にここまで来たんだ?俺は、俺が知っている人、そして俺が愛する人のために立ち上がる。俺たちが誰かを愛することができる日が戻ってくるのを楽しみにしてる。このヘイトは終わらすべきだ」と綴った。
このケヴィンのコメントに対し、「ケヴィン、あなたのことを愛してる。でも、彼女があなたに親切にしたからって、それは他の人にも親切にしているって意味ではない」「あなたは間違った方を支持している」など、様々な意見が寄せられている。
ケヴィンは自身の交通事故&リハビリ後も「エレンの部屋」に出演していた↓