ここ数か月、「仕事環境が最悪」「給料が支払われていない」などと悪評が続いている人気トーク番組「エレンの部屋」。今回人気歌手ケイティ・ペリーが、同番組の司会者であるエレン・デジェネレスを擁護するコメントを出した。
2010年にケイティが出演した「エレンの部屋」
「エレンの部屋」は、司会者エレン・デジェネレスが務める大人気番組で、2003年から約17年間も放送され続けている。ところが今年の4月からエレンの悪い態度やスタッフからの告白により、「エレンの部屋」を放送しているワーナー・メディアが、過去の従業員と現在の従業員たちに、職場で起こったことについて聞き込み調査をするまでの事態となっている。
これを受け、ケイティ・ペリーはツイッターにて自分の体験を明かした。「ほかの人が体験したことは分からないけど、私個人としてはエレン・デジェネレスや『エレンの部屋』でポジティブな印象しかありません。エレンが平等性のために継続的に戦い続け、何十年も番組を通して世界に光をもたらしたのをみんな目撃したと思う」と、エレンを擁護した。
さらにエレンに対し「愛とハグを送るよ、友達のエレン」と、ハートマークをつけメッセージをおくったケイティ。彼女はエレンや番組を応援しているようだ。
1/2 I know I can’t speak for anyone else’s experience besides my own but I want to acknowledge that I have only ever had positive takeaways from my time with Ellen & on the @theellenshow. I think we all have witnessed the light & continual fight for equality that she has brought
— KATY PERRY (@katyperry) August 4, 2020
今年に入り、このような衝撃の告発が続いている「エレンの部屋」。この数々の訴えを受け「エレンの部屋」を放送しているワーナー・メディアは、過去の従業員と現在の従業員たちに、職場で起こったことについて今後聞き込み調査をすることがわかった。この調査は第三者の会社も介入する。
これまでの元&現従業員の発言では、「エレンの部屋」の番組プロデューサー3人が部下に対して高圧的な態度であったことや、「エレン本人に話しかけるな」などと指示されていたことが訴えられている。
長い間人気であった番組やエレン・デジェネレス。今後はどうなっていくのだろうか。