人気歌手アリアナ・グランデが、グラミー賞授賞式の開催中に暴言ツイートを投稿したことが話題になっている。
現地時間2月10日、音楽の祭典「第61回グラミー賞授賞式」が開催。アリアナ・グランデは、授賞式を欠席したものの、式の様子は中継で見ていたようで、ジャネール・モネイのパフォーマンスを絶賛するツイートを投稿するなどして楽しんでいたようだ。
しかし、カーディ・Bが「最優秀ラップ・アルバム賞」を受賞した時、アリアナは突然、「ファック」「ゴミだ」「バカげてる」と、まさかの暴言ツイートを連投したのだ。
no way ariana AHUWJABAUW and now the tweets was deleted HAHAHAUAA sorry cardi 🤭 pic.twitter.com/S8ketzg8MZ
— odry ☆ (@dinouwoo) February 11, 2019
この発言を見ていたファンたちはびっくり。アリアナがカーディ・Bに対して暴言を吐いていると思ったようだ。
しかし、これを見たあるファンが「アリアナはカーディを批難しているわけじゃないわ。(アリアナの元カレでラッパーの)マック・ミラーが受賞しなかったから」と、誤解を解いてアリアナを擁護する発言をツイートすると、アリアナ自身がそれに反応。「カーディは関係ないわ。彼女の受賞は喜ばしいことよ。約束する。ごめんなさい」とリプライしたのだ。
Don’t forget to include these tweets X pic.twitter.com/XyZmXEwSpk
— Ariana Grande Today (@ArianaToday) February 11, 2019
さらに別のファンが「でもカーディはゴミ」とツイートすると、アリアナは「カーディはそんなことないし、私はそういうつもりで言ったわけじゃないの。わかるわよね」と、決してカーディのことを批難したわけではないと説明した。
アリアナが怒った本当の理由は、グラミー側が、亡くなったマック・ミラーの両親を授賞式に招待したことだという。実際マック・ミラーは今回のグラミー賞にノミネートされていたが、残念ながら受賞とはならなかった。マックの両親は授賞式に招待されたが、マックが紹介されたのは、この1年の間に亡くなったアーティストや業界関係者への追悼コーナーでのみであった。
アリアナは「これが私が言いたいことよ。(マックの母)カレンは“グリーン”のスーツをオーダーしようとしていたから…」と説明。マックの両親に対して失礼な待遇をした主催者への怒りが原因であることを明かした。
その後アリアナはこれらに関するツイートを全て削除している。
そもそも今回の授賞式開催にあたって、当初主催者側は、アリアナ・グランデにパフォーマンスを依頼していた。しかしパフォーマンスの内容について、アリアナと主催者側の意見の相違があったようで、結局アリアナは開催直前に出演を辞退することになった。そうした経緯もあって、アリアナのグラミー賞主催者に対する不信感やイライラは相当募っていたようだ。
アリアナは授賞式に着ていくドレスもすでに準備していたようで、その写真をSNSに何枚も公開している。
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