「エレンの部屋」の元DJ、番組で「環境の毒性を感じ、経験しました」と語る「元同僚たちと一緒に立ち上がります」

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エレン・デジェネレスが司会を務めるアメリカの長寿人気トーク番組「エレンの部屋」。現在、エレン本人の態度や、仕事の体制に関する告発が続き、問題が明るみになってきている中、「エレンの部屋」でDJをしていたトニー・オクンボワが「私は、より健康的で包括的な職場づくりを目指している元同僚たちと一緒に立ち上がる」とコメントした。

かつて同番組でDJブースを仕切っていたトニー。「エレンの部屋」の職場環境に関する複数の疑惑を受け、自身が働いていた時の経験について明かした。

8月5日、トニーはインスタグラムを更新。そこで「『エレンの部屋』について尋ねる電話を受けていたので、そこで過ごした時間について話したいと思います」と綴った。

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「私は2003年から2006年、2007年から2013年までオンエア・タレントをしていました。私は与えられた機会に感謝していますが、私は環境の毒性を感じ、経験しました。そして私は、これからこの番組が前進するのなら、より健康的で包括的な職場づくりを目指す元同僚たちと一緒に立ち上がります」と、エレンを告発した元同僚たちを味方するとコメントしたのだ。

「エレンの部屋」は、司会者エレン・デジェネレスが務める大人気番組で、2003年から約17年間も放送され続けている。ところが今年の4月から、エレン本人の態度や体制について、スタッフやゲスト出演者たち数名から問題を告発された。「エレンの部屋」を放送しているワーナー・メディアが、過去の従業員と現在の従業員たちに、職場で起こったことについて聞き込み調査をする事態まで起こった。

ワーナー・ブラザースは先週木曜日の声明で、「何十人もの現役社員と元社員がインタビューを受けた」とし、「調査の主な結果、番組の日々の運営に関連したいくつかの欠陥が指摘されたことに失望した」と述べている。

またPEOPLE紙は、9月9日(水)にテレビに復帰する予定の同番組にエレンが復帰することを確認しているという。

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