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レディー・ガガ、涙のグラミー受賞! 「傷ついている人がいたらお互いに助け合いましょう」と感動のスピーチ[動画あり]

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歌手のレディー・ガガが、日本時間2月11日に開催された第61回グラミー賞授賞式にて「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」を受賞。感動的なスピーチを行った。

「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」を受賞したのは、レディー・ガガと俳優ブラッドリー・クーパーが歌う「シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』 愛のうた」。同曲は2人が主演を務める映画「アリー/スター誕生」の主題歌であり、この受賞はガガとブラッドリー・クーパー2人のものであったが、ブラッドリーは英国アカデミー賞(BAFTA)へ参加するためイギリスに滞在しており、受賞スピーチはガガが一人で行った。

プレゼンテーターが「シャロウ」の名前を呼んだ瞬間、ガガは驚きの表情。彼女は声を震わせながら「神に、家族に感謝します。ブラッドリーは今イギリスにいますが、ここにも来たかったことでしょう。あなたとこの歌を歌うのがとても楽しかったわ」と、感謝を述べた。

さらに「メンタルヘルスの問題を取り扱ったこの映画に関われてとても誇りに思います。とても大切なことなの。多くのアーティストも直面している問題です。お互いを気遣わなければなりません」「だから、誰か傷ついている人を見たら、目を背けないで。そしてあなたが傷ついているなら、大変かもしれないけど、勇気を出して誰かに話してください。グラミー、ありがとう」と、メンタルヘルスの大切さを訴えかけた。

オープニングでも力強いスピーチ

レディー・ガガは同授賞式序盤にも、ジェイダ・ピンケット・スミス、ミシェル・オバマ、ジェニファー・ロペスらと共に登壇。

その際は「私は見た目や自分の取る選択、サウンドが変だと言われていた。でも音楽は、そんな意見を聞くなと言ってくれました」と、力強いスピーチを行い会場を行った。

 

ハードロック風の「シャロウ」に大盛り上がり

また「シャロウ」のパフォーマンスも行ったガガ。映画とは全く違う、ハードロックテイストな演奏に、会場は大盛り上がり。レディー・ガガが大活躍した一夜であった。

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