映画『アイアンマン』シリーズや『ドクター・ドリトル』などで知られる俳優のロバート・ダウニー・Jr.が、Appleにて新しくドラマを制作することがわかった。Varietyが報じている。
ドラマのタイトルは未定だが、制作はロバート・ダウニー・Jr.と彼の制作会社Team Downeyより、妻のスーザン・ダウニー、アマンダ・バレルも参加するという。
このドラマシリーズは、カナダの雑誌「Toronto Life」に掲載されていたマイケル・リスタによる実話に基づいた記事「The Sting」が原作。リスタは共同プロデュ―スも務める。脚本・製作総指揮には、Netflixドラマ「ビリオンズ」のアダム・パールマンが決定した。
ストーリーは、とある挫折したカナダ人刑事が数十年前の古い事件を解決し、ヒーローになろうと試みる姿を描く。しかしこの事件は、思っていたよりも手に負えないものであることがすぐにわかる。主人公は潜入捜査をしたり、奇妙な標的と予想外の友情を築きながら捜査を進めていくという。
このApppleのドラマシリーズはロバートの制作会社Team Downyが手掛ける最新作となる。現在同社は米HBO局のドラマ「Perry Mason」を制作しており、同作はシーズン2も更新されている。また今後Netflixで配信予定のシリーズ「Sweet Tooth」も制作中と、多忙だ。
Appleのドラマでロバート・ダウニー・Jr.自身が出演するかはまだ不明だが、するとしてもメインではなく助演となる可能性が高いそう。もし彼が登場するとなると、ドラマには20年ぶりの出演となる。
