『アイアンマン』シリーズで知られるグウィネス・パルトロウが、元夫で「コールドプレイ」のフロントマンであるクリス・マーティンとの離婚について率直に語った。
グウィネスとクリスは2003年12月に、グウィネスの妊娠を機に結婚。その後、2004年に長女、2006年に長男を出産したが、2014年の3月に離婚した。グウィネスは当時のことを振り返り、「あんまり合わなかった」と語った。
「私たちは仲が良かったけど、完全なカップルになるまでには至らなかったわ」と、グウィネスは8月6日発行のイギリス版ヴォーグ誌のエッセイで明かした。「私たちはあんまり合わなかったの。不安は常に少しあった。でも私たちは子どもたちを愛していたわ」と綴った。
「私たちは失敗したくなかった。誰も失望させたくもなかったし、子どもたちを傷付けたくもなかった。家族を失いたくなかったわ」と当時の心境を明かしたグウィネス。さらには「彼が家族の一員であり続けられるのか、彼が私のために最善を尽くしてくれる人であり続けることができるのだろうか。逆に私は彼のためになることができるのか」と自問自答していたこともあったという。
その後、キャサリン・ウッドワード・トーマスによって作られた、友好的な離婚を目指すための新奇論「コンシャス・アンカップリング」を、2014年に広めたことが話題となったグウィネス。
「私はそのフレーズに興味をそそられたというよりも、感情に興味をそそられたの」「別れても全てを失うことのない世界はあるのか、夫婦でなくても、家族でいられるのか、私たちはやってみることにしたの」と「コンシャス・アンカップリング」を実践したという。そして彼女は「自分の過ちを認めたことで、円満に別れることができた」と語った。
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