『チャーリーズ・エンジェル』シリーズや『メリーに首ったけ』などで知られるキャメロン・ディアス。彼女は5年前に女優業を引退したのだが、その理由について明かしたことが話題となっている。
キャメロンは、女優のグウィネス・パルトロウとのセッション「In goop Health」にリモートで登場。女優業を引退した理由について「多くの人が理解してくれないだろうけど、あなたは理解してくれると思う。でも、公の場に出て、自分自身を曝け出すのは、とっても強烈なことだった」と話し、「自分自身が俳優として表舞台に立っている時は、常に多くのエネルギーが自分に向けられるの」とキャメロンは続けた。
グウィネスは「映画のキャリアから離れたことについてどのように感じた?」と質問。すると、キャメロンは「穏やかな気分になった」と明かし、「やっと自分自身を大切にできるから、心から平和になったわ」と語った。
キャメロンが初めて映画出演したのは1994年公開の『マスク』。その後、『メリーに首ったけ』が大ヒットし、瞬く間にハリウッドを代表する人気女優となった。「仕事をして、映画を作って、それはとっても辛いものだったわ。私生活のための距離感を作っていなかったの」と、キャリアを築き上げていた頃のことを振り返った。
「映画の仕事をやめて、私生活や家族、友人との関係に集中しようと決めたの」と語ったキャメロン。私生活では、2015年に人気バンド「グッド・シャーロット」のベンジー・マッデンと結婚。そして今年初めに、待望の第一子となる女の子ラディックスが誕生し、幸せで平和な日々を送っている。先日は、TikTokデビューを果たし、キャメロンがキャサリン・パワーと今年の夏にリリースしたワインブランド「Avaline」を使って、「ワイン・チャレンジ(#WineChallenge)」を行った。