ミシェル・オバマ元大統領夫人、「軽度のうつ」であることを告白 パンデミックによる自宅待機などが原因、人々から心配の声

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ミシェル・オバマ元大統領夫人(56)が、新型コロナウィルスの影響による自宅待機中に、軽度のうつ的な症状を経験していると告白した。

ミシェル・オバマは自身のポッドキャストにて、「自宅待機の期間に、気分が本当に下がるときがある。感情的にアップダウンが激しくて。自分が自分じゃないようなときって、誰にでもあるでしょう。たまにその波に降伏しなきゃいけないときがあって、自分自身にあまり厳しくしないようにしてます・・・。精神的に、(コロナ禍は)心が満たされる時間じゃない」と、重い気分になっている原因として新型コロナウィルスがあると明かした。

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新型コロナウィルスの他にも、人権問題や現在の政権など様々な原因があるようで「毎日毎日、行政の偽善的行動を見て落胆してる。それに抗議活動や人種的な暴動が、このうつの原因。この問題はこの国が誕生したときからずっとある」と話したミシェル。「黒人が人間性を奪われ、傷つけられ、殺されているのを見るのはへとへとに疲れる。こんなに重い気分になったのは本当に久しぶりです」と語った。

これを聞いた人々はミシェルのことが心配になったようで、多くの人から連絡が来たと後日ミシェルが明かしている。

しかし彼女は「何も心配ない」とSNSでメッセージ。「あのポッドキャスト配信のあと、本当にたくさんの人が心配をしてくれた。とりあえず、私は大丈夫です。私の心配はしないでね。ポッドキャストでも言ったように、私は命をかけて守ってくれている医師や看護師たち、エッセンシャル・ワーカーさんたちへ思いを馳せています」「連絡をしてれたみなさん、本当にありがとう。みなさんが同じく、大切な人に連絡を、メールだけでなく電話やビデオチャットでしてくれることを願います」と長文で書いた。

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