人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍しているハリー・スタイルズが、「1D」の活動休止後もソロとしてかなりの額を稼いでいるようだ。
「1D」は2010年にオーディション番組「Xファクター」で、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、リアム・ペイン、ゼイン・マリクの5人で結成され、世界的人気を誇るモンスター・グループに。その後2015年にゼインが脱退し、2016年からはグループは活動休止に入り、現在は個々の活動に専念している。
ソロ活動になって、活躍ぶりが著しいのがハリー・スタイルズだ。
多岐にわたり大活躍しているハリー・スタイルズ。そんなハリーはソロ活動後だけでも5000万英ポンド(日本円で約69億円)も純資産が増加したという。
ハリーといえば、ソロ活動を開始後、ソロデビュー・アルバム「ハリー・スタイルズ」をリリースし、世界的ヒットを飛ばし、世界ツアーを開催。また去年12月にはセカンド・アルバム「ファイン・ライン」をリリースした。
ハリーの音楽セールスの収益を保持している会社によって発表された数字には、ハリーは音楽セールスだけでも2470万英ポンド(約34億円)、ツアーなどのパフォーマンスで2180万英ポンド(約30億円)を稼いだという。また彼の会社である「HSA Publishing」にも340万英ポンド(約4.7億円)を保持しているという。
おどろくべきことに、これらの稼ぎはソロデビュー・アルバム「ハリー・スタイルズ」からの収益で、セカンド・アルバムや、モデル業や俳優業の収益は含まれていないという。
現在最も成功したイギリス人スターの一人であるハリー・スタイルズ。彼の勢いはとどまることを知らず、また来年は「ファイン・ライン」を引っさげた世界ツアーも開催予定である。