ドラマ作品が2010年から放送され、世界的に大ヒットした「ウォーキング・デッド(原題:The Walking Dead)」。そんな本作のパロディ・コミックを相手取った法廷論争がついに終わりを迎えたようだ。PageSixなどが報じている。
報道によると、テレビ局のAMCは、パロディ・コミック「The Toking Dead」のクリエーターを相手取り、商標名をめぐって裁判を起こした。「The Toking Dead」は、突然変異したゾンビたちに大麻を使うことで人類を救うストーリーだという。
「The Toking Dead」の表紙↓
https://twitter.com/bikercomic/status/1292541354795569153
Law360は、「ウォーキング・デッド」の生みの親であるロバート・カークマン氏は、最終的に商標裁判不服審査委員会での判決を勝ち取ることで、厄介なクリエーターを打ち負かしたと報じている。
「ウォーキング・デッド」は、ベストセラーのアメリカン・コミックを原作にしたサバイバル・ヒューマン・ドラマ。コミックの作者ロバート・カークマンがドラマの脚本にも携わり、製作には映画『ターミネーター』のゲイル・アン・ハード、特殊メイク界の巨匠グレッグ・ニコテロなど多数の実力派クリエイターたちが参加。“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこる廃墟と化した世界で、元保安官のリック率いる生存者たちが安住の地を求めて、脅威に立ち向かう姿を描いている。
また、アンドリュー・リンカーン演じるリック・グライムはシーズン9までの間、主要キャラクターとして登場。シーズン10には登場していないが、現在は単独映画の制作話が出ており、ファンは期待を高めている。
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