女優のジェニファー・アニストンが、現在撮影が延期になってしまっている、人気海外ドラマ「フレンズ」の特別エピソードについてポジティブなコメントをした。
「フレンズ」は、1994年~2004年の10年間、アメリカのテレビ局「NBC」にて放送され、一世を風靡したシチュエーション・コメディ。ニューヨークに暮らす男女6人の恋愛や友情を描いた作品で、本国だけでなく世界各国で人気を得た。
シーズン1放送から26年たった今も愛され続けている同ドラマは、オリジナルメンバーで復活することが発表され大きな話題となった。新たな特別エピソードは、新ストリーミングサービス「HBO Max」にて配信される予定で、本来であれば今年の春頃から撮影が開始される予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、撮影が延期となってしまっている。
そんな中、ドラマでレイチェル役を務めた女優のジェニファー・アニストンが、特別回を楽しみにしているファンたちのためにポジティブなメッセージを送ってくれた。
Deadlineのインタビューでジェニファーは「残念ながら、また撮影をまた延期にしなければいけなかったことはとても悲しいわ。『撮影現場のライブ・オーディエンスはどうやってやるの?』ってなって、今は安全な時ではないからね。要点はそこだから。観客を入れて撮影するには安全な時期ではないもの」と、延期の理由を明かした。
しかし、延期になっていることで、キャストやクリエイティブチームにもっと取り組むチャンスを与えてくれているという。「特別回はすんごいものになるわ。延期によって、私たちにさらにエキサイティングなものを作る時間が与えられて、かつてないほど楽しいものになるわ。だからこの撮影延期は楽観的に見るようにしたのよ。そして私たちはどこへも行ってしまったりはしないわ。『フレンズ』を取り除くことなんてないの。あなたたちみんな、私たちと人生ずっと一緒よ」とポジティブ発言をし、延期で落ち込むファンたちを励ましてくれた。