人気歌手セレーナ・ゴメスが、自身の出世作「ウェイバー通りのウィザードたち」で共演した俳優デヴィッド・ヘンリーの監督としてのデビュー作『This Is The Year(原題)』にて製作総指揮を務めること、そして同作のバーチャルプレミアイベントを8月28日に開催することを発表した。
セレーナ・ゴメス&デヴィッド・ヘンリー『This Is The Year』イベント予告編
セレーナ・ゴメスは8月10日、インスタグラムにて「ついにみんなと『This Is The Year』のイベント予告編を私のYouTubeチャンネルでシェアできてうれしい!デヴィッドと私は8月28日にバーチャルプレミアイベントを企画していて、チャーリー・ダメリオとディキシー・ダメリオが司会をするよ。みんなで映画を一緒に見るのが待ちきれない!」とコメント。オンラインで開催されるというプレミアイベントは、フォロワー数No.1の姉妹TikTokユーザー、チャーリー&ディキシー・ダメリオが務めることも明かした。
バーチャルプレミアの予告編動画でセレーナは「ハーイみんな!私は今回、友人であり兄でもあるデヴィッド・ヘンリーと再タッグを組むことになったよ。『This Is The Year』は史上初のバーチャルプレミアです。8月28日に公開。この映画はたくさんの感情をあなたに与えるでしょう」と話す。
加えて「このクレイジーな世の中で、私たちが必要なのはいい映画。プレミアイベントのほとんどは選ばれた少人数の人しか来れないけど、今回は違うよ。みんな全員に見てほしい」と話すと、今度はデヴィッドが「映画を僕たちと見られるだけではなく、僕とセレーナに生でQ&Aで質問ができる」と、生配信中にQ&Aコーナーもあると明かした。
最後にセレーナは「この映画は2020年を生きる私たちにとっても重要な意味を持つもの。このバーチャルプレミアのチケットを買えば、売りあげから新型コロナウィルスで援助が必要な人のためのチャリティに寄付されます」とメッセージ。バーチャルプレミアのチケットは公式サイト(英語)から購入可能だ。
デヴィッド・ヘンリーにとって初監督作品となった『This Is The Year』は、オタクっぽい高校3年生が主人公。彼は憧れの女の子のハートをつかもうと、友人たちと共に大好きなバンドが出演する音楽フェスへとロードトリップを計画する。ところが物事は全く計画通りに進まない。しかし彼らはかなり意外な場所で、“本当の愛”を見つける・・・。
セレーナ・ゴメスとデヴィッド・ヘンリーは2007年から2012年まで、ディズニー・チャンネルで放送された人気のオリジナルドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」で共演。
8月9日にデヴィッドは芝生の壁の前でのセルフィー動画を投稿。「うーん…」とだけコメントし、その壁の裏側にはなんとセレーナもいたのだ。セレーナも意味深に「うーん…」とだけ言っている。またセレーナもこれと同じ動画をインスタグラムのストーリーに投稿し、2人の再タッグや「ウェイバー通りのウィザードたち」のリブートなどが噂されていた。リブートではなかったものの、2人の再会に多くのファンが喜んでいる。