人気俳優のロバート・パティンソンが、『バットマン(原題:The Batman)』のオーディションを受けるために、クリストファー・ノーラン監督にあるウソをついたというエピソードを明かした。
ロバート・パティンソンは、アイリッシュ・タイムズ紙の新たなインタビューで、クリストファー・ノーラン監督最新作の『TENET テネット』の撮影と、『バットマン』のオーディションの時期が被っていたことを告白。そこで、『バットマン』のプロデューサーたちは、ロバートにオーディションを受けたことを伏せておくように頼んだのだという。
「クリス(クリストファー・ノーラン)は秘密主義。自分の映画に関わる全てのことにね。面白い」とロバートは語った。「だから僕は、スクリーンテストを受けることについて、ウソをつかなくてはならなかったんだ」。
しかし、クリストファー・ノーラン監督は、ロバートのウソをすぐに見抜いたという。「僕は家族の緊急事態だって言ったんだ。それを言った途端『バットマンのオーディションをやっているんだろ』って彼から言われたんだよ」とロバートは付け加えた。
#TheBatman First Look at Robert Pattinson as The Dark Knight. The batman will be released on June 25th 2021. 🦇 pic.twitter.com/eymxu1ZezH
— News+ (@newsplus79) February 14, 2020
ロバートは、『バットマン(原題:The Batman)』で主演することが話題となっている。本作は、『モールス』『猿の惑星: 新世紀』などで知られるマット・リーヴスがメガホンを取り、3部作になる予定。しかし、待望の1作目の撮影が新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、一旦停止状態なるなど、無事公開予定日通りに公開されるのか、懸念されている。
一方で、ロバートが出演しているタイムサスペンス超大作『TENET テネット』は、9月3日(木)全米公開に先駆けて、8月26日(水)から欧州・アジア圏を皮切りに世界各国で順次公開されることが明らかになった。日本では変わらず、9月18日(金)に全国公開される。