今年9月に開催予定であった音楽フェス「SUPERSONIC(スーパーソニック)」が、来年に延期されることが発表された。
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— SUMMER SONIC (@summer_sonic) August 11, 2020
本来であれば、今年は「東京 2020 オリンピック・パラリンピック」が開催予定であったため、毎年夏に開催されている日本最大級の音楽フェス「SUMMER SONIC(サマーソニック)」は、開催が見送られていた。そして、SUMMER SONICに変わる“秋フェス”として登場したのが「SUPERSONIC」だ。会場はSUMMER SONICと同じ幕張で、新たな歴史をつなぐフェスとして、ファンたちの期待が高まっていた。
「SUPERSONIC」では、ヘッドライナーとして、ポスト・マローン、ザ・1975、スクリレックス、そしてリアム・ギャラガー、カイゴらが出演することが発表されていたが、今回、新型コロナウイルスの影響もあり来年に延期されることとなった。
SUPERSONIC事務局は、声明の中で、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策下における、日本への入国規制の解除の見通しが立たない状況や、国内外でまだまだ感染が拡大していること、そして来場者、アーティスト、スタッフの安全を考え、開催が難しいという判断に至ったことを明らかにした。また購入したチケットは来年も有効で、払い戻しの対応も後日詳細を発表し受け付けるという。
さらに声明の中には、主催の「クリエイティブマン」の代表である清水直樹氏のコメントもあり、開催できなかったことは残念であるものの、来年の開催も同じ場所、同時期での実現に向け、「2021年は2年分の笑顔を約束させて下さい」と力強くコメントしている。
「SUPERSONIC」公式サイト⇒ https://supersonic2020.com/?lang=ja