人気歌手のアリアナ・グランデが、ディズニーの実写版『ヘラクレス』のキャストに“第一候補”として検討される可能性があると関係者が話した。
[PR]アリアナ・グランデ「恋してるなんて言えない(原題:I Won’t Say I Am In Love)」
アリアナ・グランデといえば、今年4月に開催されたディズニー主催のバーチャル・コンサート「The Disney Family Singalong」に自宅から出演。アニメ版『ヘラクレス』の楽曲「恋してるなんて言えない(原題:I Won’t Say I Am In Love)」を披露し、まさに「リアル・プリンセス」と話題となった(動画は上記)。
今回ディズニーの関係者によると、アリアナは実写版『ヘラクレス』のキャストとして“真剣に考慮されている”可能性があると告白。理由として、今年4月の「恋してるなんて言えない」パフォーマンスが素晴らしかったからだという。
この関係者は、ファンに最新情報やゴシップを与え続けており、彼は先日インスタグラムの生配信でQ&Aを実施。そこで彼は「彼女がブロードウェイの舞台で本当にすばらしいとよく聞く。まだ見たことはないけどね。現時点で、僕的には、ディズニーはアリアナを考慮に入れると思うよ。本当にそう思う。スタジオ側が最初に検討するのは彼女だと本気で思う」と、アリアナのキャスティングの可能性について述べた。
An insider for Disney said that Ariana would be the “first girl” they look at by the studio for the #Hercules live-action film 🎥 pic.twitter.com/7foAOCucxP
— Ariana Grande Today (@ArianaToday) August 10, 2020
アリアナの「恋してるなんて言えない」のパフォーマンスを見たファンは、以前より彼女を実写版のメガラ役へと推薦する声を多くあげていた。今回はアリアナのキャスティングの“可能性”を関係者が語ったが、今後の動きも目が離せない。
ディズニーの実写版『ヘラクレス』の監督は、『アベンジャーズ』シリーズの監督であるルッソ兄弟が決定したことが今年5月に報じられている。制作は進行中。
オリジナルアニメ版『ヘラクレス』は、ディズニー・ルネサンスと呼ばれる時期に作られた作品で、ギリシャ神話を元に作られた同作は、ヘラクレスという名の主人公と、彼の存在を快く思わない死者の国の神ハデスがヘラクレスを人間に変身させ抹殺しようと試みるというストーリーだ。
実写版『ヘラクレス』の話題は昨年9月頃にも出ており、その際キャスティングに関しヘラクレス役に「ビック・リトル・ライズ」アレクサンダー・スカルスガルドが有力視されていると報道された。また「新ビバリーヒルズ青春白書」のトレバー・ドノバンも以前ツイッターにて同役のオーディションを受けたことをほのめかしていた。
さらに当時関係者はディズニーがハデス役の候補として「トム・ヒドルストンとベネディクト・カンバーバッチに着目している」と話していた。