人気SF映画『スター・ウォーズ』シリーズに必ず登場し、ストーリーにおいて必須アイテムとなっているライトセーバー。さまざまなライトセーバーのガイド本となる、「Star Wars: The Lightsaber Collection」が今年10月に発売されるのだが、その中で様々な詳細が明らかになっているという。
Star Wars: The Lightsaber Collection, tutti i segreti dietro le spade laser #ILoveCInefilos https://t.co/1NQnqMG2kM
— Cinefilos.it (@cinefilosit) August 3, 2020
Games Radarによると、ライトセーバーの“最終版ガイド”と描写される新しい本「Star Wars: The Lightsaber Collection」は今年10月20日に発売。これまでジェダイやシスにとって欠かせないアイテムであるライトセーバーだが、その詳細はあまり知られていないことが多い。この新刊ではオリジナル三部作、新三部作、続三部作、コミック、テレビゲームなどに登場するライトセーバーについて詳しく書かれているという。
今回はこの本に記載されている一部のプレビューがio9によって紹介された。シリーズ最終エピソードである『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で登場した、レイアのライトセーバーについてだ。
本によるとレイアのライトセーバーのデザインは「左右対称であり、シルバーとゴールドのエレガントな色合いが、オルデラン(レイアの出身惑星)での王室育ちを表現する芸術作品。ブルーの刃を映し出すクリスタルの核心部の周りにカーブしたグリップがある。狭い先端部分と輪がはめられたエミッタ―は、ルークの緑のラインセーバーと類似する点がある」と描写されている。
ライトセーバーのデザインひとつでレイアの出身国での育ちや、双子の兄ルーク・スカイウォーカーに対する尊敬の意味までもが描かれているとは、さすがスター・ウォーズだ。
このレイアが使っていたライトセーバーは続三部作の主人公レイが受け継ぎ、これを使いダース・シディアスをレイが倒すという重要な役割を果たしている。
10月に発売されるこのライトセーバーのガイドブックは、他にも多くの詳細を紹介している。発売が楽しみだ。