米時間8月11日、アメリカの大統領選で野党・民主党の候補指名を確実のジョー・バイデン前副大統領が、副大統領候補にカマラ・ハリス上院議員を選んだことを発表し、これに人気歌手のテイラー・スウィフトが反応している。
ジョー・バイデン氏は、カマラ・ハリス上院議員を選んだ理由として、新型コロナウイルス感染症による、人々の痛みを理解し、国を一つにまとめることができるとし、またカマラ・ハリスが黒人女性であることから、これまでに人種格差の問題に取り組んできたことを評価しているようだ。また彼女はこれまでにサンフランシスコの地方検事や、カリフォルニア州司法長官を務めたこともある。
ハリス氏はツイッターで「ジョー・バイデン氏は、人生をかけて私たちのために戦ってきてくれているため、彼はアメリカ国民を統一することができます。そして大統領として、彼は私たちの理想に応えるアメリカを構築します。私は副大統領候補として彼に加わることを光栄に思います。彼を私たちの司令官にするため、私はやるべきことを努めます」とツイートした。
このツイートに反応したのが、あのテイラー・スウィフトだ。テイラーは、ハリス氏のツイートを引用リプライする形で「イエス」とだけコメントした。
— Taylor Swift (@taylorswift13) August 11, 2020
テイラーといえば、これまでにも現在の大統領のドナルド・トランプの言動や行動、彼の政権をバッシングし、「11月の大統領選であなたを落選させる」「弱い立場の人々のために私は発信し続ける」「人種的不正は政府に染み込んでいる」と強く訴えてきた。
今年11月はいよいよ大統領選のため、テイラーも全面的にジョー・バイデンとカマラ・ハリスをサポートし、今後も政治についても発信していくようだ。