アリアナ・グランデ(25)が、昨年11月にリリースしたシングル「サンキュー、ネクスト」には、別のエンディングが用意されていたことを明かした。
「サンキュー、ネクスト」は、アリアナ・グランデがこれまでの恋人たちと決別し、前へ進む姿勢を描いた楽曲だ。本人最大のヒット曲となり、2月8日にリリースした同名のアルバムに収録されている。
アリアナ・グランデはE!のインタビューに、実は「サンキュー、ネクスト」は複数のバージョンのレコーディングを行っていたことを告白。元婚約者ピート・デヴィッドソンとの関係を加味し、別のエンディングもあったことを明かした。
「慎重に取り組んでいたの。ピート(・デヴィッドソン)と付き合っていた当時はまさに山あり谷ありで、この先どうなるかわからなかった。復縁もあるかもって。だから別バージョンも用意していたの。だけどまた別れちゃったから、今の通りになったの」
アリアナ・グランデは幻に終わった「サンキュー、ネクスト」未公開版を、以下のように説明している。
「彼と結婚するバージョン。彼と結婚しないバージョン。なんでもないような、話もしなくなるバージョンも。でも私たち、最初の(結婚する)バージョンが実現すると思っていたんだよね」
アリアナ・グランデは「サンキュー、ネクスト」完成にいたるまでのプロセスを、「リスクは巨大で、ちょっと怖かった」と振り返っている。「だって私の人生だもん」
「大勢にとって、私は架空の存在のようなもの。好きなように私をイメージできる。曲や写真から私はこんな人間だって頭の中で描いて完結できる。でも私にとっては、登場人物も描いた関係も全部が本物。私にとっては実際の生活だし、彼らとは長い時間を一緒に過ごしてきたの。だから脅えも曲に込められているの」
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