スコットランド出身のシンガー・ソングライター、ルイス・キャパルディ(23)が、2021年まで新曲をリリースしないと宣言し、その理由についても明かしている。Daily Starが伝えている。
ルイス・キャパルディは、楽曲「Someone You Loved」が、全英シングル・チャート7週連続1位を獲得し、2019年イギリスで最も売れたシングルとなる快挙を成し遂げた。また今年2月に開催された、イギリス最大級の音楽賞「ブリット・アワード」では、見事新人賞と年間最優秀楽曲賞の2部門を受賞した。
そんな勢いのあるルイスだが、2021年まで新曲をリリースしない意向であることを明かしたのだ。
Daily Starのインタビューでルイスは「来年には新曲と、新アルバムがリリースできるといいな」とコメントし、さらに「今年はアルバムも新曲も何もリリースしないよ」と付け加えた。
この理由についてルイスは「2020年は人々は(新型コロナウイルスの影響で)十分に苦しんだ。人々はぼくの新曲は必要ないと思うんだ」と明かし、さらにルイスは「ロックダウンの間中はとても生産的になれて自分でもびっくりだよ。一日中座ってるだけでいいからね」ともコメントした。
またOfficial Chartのツイッターアカウントが、ルイスのこの発言のニュースと取り上げてツイートすると、ルイスは引用リプライする形で「世界の皆さん、どういたしまして」とコメントした。
You’re welcome world x https://t.co/sVOlQdEfQV
— Lewis Capaldi (@LewisCapaldi) August 13, 2020
今年楽曲はリリースしなくとも、ロックダウン中の制作活動はかなり進んだ様子のルイス。来年いったいどんな楽曲をリリースしてくれるのか、またアルバムについても期待が高まる。