映画『アクアマン』などで知られる女優のアンバー・ハード(34)が、モスクを訪問するも、その時着用していた衣装のせいでバッシングを受けてしまったようだ。
現地時間8月16日、アンバー・ハードはトルコのイスタンブールに滞在し、モスク(イスラム教の礼拝堂)を訪問した。女性がモスクを見学する際は、前髪など髪の毛をすべてヒジャブ(スカーフ)で隠す必要があり、アンバーもこのルールに従い、ピンクのヒジャブを巻いて参拝した。
アンバーはモスクの近くで撮影した写真を投稿し「イスタンブールのモスクの魔法をさまようような一日を過ごし、このゴージャスな街のことを、これ以上ないほど大好きよ」とキャプションを添えた。
Amber Heard, İstanbul’da. pic.twitter.com/QlLIyNkmu3
— Movie Graf (@MovieGrafMG) August 15, 2020
しかし、アンバーがこの写真を投稿をした後、批判の声が多く寄せられてしまったようだ。その理由はアンバーの衣装だという。
しっかりヒジャブをしていたアンバーだったが、髪の毛がかなり出ており、またその服装にも問題があった。あるユーザーは「アンバーはこれまでもそうだったように宗教や人種を尊重していない。これはモスクのツアー中に投稿されたもの。ヒジャブをファッションとして使っているだけ。髪の毛も首も見えて、しかもノーブラ。彼女は最初はこれをすぐ削除したけど、今はまた再投稿してる」と非難した。
この報道にアンバー本人が反応を示した。アンバーはモスクでの服装に関するバッシングを受けた話の記事を引用し「違うわ。この記事を書いた人は、ちゃんとギャラを十分にもらえてなかったのは明らかね。モスクはとてもリアルな場所。美術館や教会も同じく。(訪問するために必要な場合があるから)ヘッドスカーフもそうなの。問題はこれで解決ね」と反論したが、それでも服装に問題があったことは変わりないと、ネットユーザーたちから批判の声は、まだまだおさまっていない。