歌手のケイティ・ペリーがプロデュースしたサンダルのデザインが、バッシングを受け販売中止においやられた。
TMZによるとケイティ・ペリーがプロデュースした靴は、米大手デパートのDillard’sやWalmartで販売されているのだが、今回批判の声が上がったのは女性の顔がデザインとして施されたローファー「Rue Face Slip On Loafers」と、そのハイヒールバージョン「Ora Face Block Heel Sandal」。これがブラックフェイス(黒人以外の演者が黒人を演じるために施す舞台化粧)のようだという声が多く上がったという。
First it was Prada. Then Gucci. Now, Katy Perry's namesake brand faces criticism over two styles of shoes that some say features imagery that resembles blackface https://t.co/BUExhPiMGR pic.twitter.com/sLBzxAk9Nc
— CNN (@CNN) February 12, 2019
.@KatyPerry is pulling shoe styles resembling blackface from Dillard’s and Walmart. Sources tell @TMZ that the high heels and loafers “were never intended to be offensive,” adding that "in order to be respectful and sensitive the team is in the process of pulling the shoes." pic.twitter.com/JguQGpwvMi
— Pop Crave (@PopCrave) February 11, 2019
この“顔”シューズには目が2つ、鼻と赤いリップがついておりそれぞれ黒とベージュの2色のデザインがあり、この黒が問題視されている。ファッション業界ではこれまでにも「ブラックフェイス」を連想させるデザインをプラダやグッチが発売し、批判を受けた過去がある。
ケイティの関係者は「この“顔”デザインのシューズはケイティがデザインしてリリースした多くの商品のひとつに過ぎません。何かを攻撃する意図は全く無いものです。しかし意見を尊重するため、チームはこの商品をデパートから撤退することを決定しました」と販売を中止したことを話した。現在WalmartとDillard’sのウェブサイトからこの商品は取り下げられている。
ケイティがプロデュースしたシューズコレクションはどれもケイティらしい、カラフルで個性的なデザインが特徴。販売中止となったデザインの他にも、迷ってしまうほど様々な商品が取り揃えられている。
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