世界中で大ヒットしたファンタジーシリーズ『ハリー・ポッター』。この作品でホグワーツ魔法学校の教師ポモーナ・スプラウトを演じた女優のミリアム・マーゴリーズが意外な告白をしている。なんと彼女は、この作品が好きではなかったそうだ。
ミリアム・マーゴリーズはこの告白をした動画をなんとハリー・ポッターファンに向けて提供。セレブにメッセージを依頼できるアプリ「cameo」を通じて1人あたり109.99ポンド(約15,300円)で販売したのだ。
この動画の中で彼女は、「あなたが『ハリー・ポッター』の大ファンだってことはわかってるわ。でもね、私はそうじゃないの。私はあの作品に共感できない。ただ興味がないのよ。本も読んだことがないし、出来上がった映画すら見てない。ギャラはとてもよかったから、そこには感謝しているわ。ハリー・ポッターの世界が好きな人も多いでしょうね。でも、私には合わない。だから、あなたにも知っておいて欲しいの。ハッフルパフ寮の寮監を演じていた事実を差し置いても、私はハリー・ポッターの話なんてしたくないのよ」と、ファンにとっては絶望的とも言えるメッセージを投げかけたのだ。
ミリアムがハリー・ポッターファンに対して高圧的な態度を取ったのはこれが初めてではない。
昨年、ミリアムはハリー・ポッターファンの子供たちを自分に近づけないよう、親世代に忠告していた。当時ミリアムは、「子供なんてきらいなの。一緒にいたくもない。元気なのはいいことだけど、近くにいてほしくないの。うるさいし、気が散るでしょ」と語っていた。
ミリアムのことを作品に登場するキャラクター、ディメンター(吸魂鬼:人間の幸福や希望を吸い取る怪物)に例えるファンもいるだろう。しかし、原作も映画も見ていない彼女にはきっと理解できないはずだ。
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