ディズニー・チャンネル出身の女優で歌手のベラ・ソーンが、性的な表現をしたい人に向けた会員制プラットフォーム「OnlyFans（オンリー・ファンズ）」に参入したことが話題となっている。
「OnlyFans」は、クリエイターたちがフォロワーたちに向けて、有料でセクシーな画像やムービーを配信できることができるSNSで、会員制サービスとなっており、アメリカを中心に広まっている。新型コロナウイルスの影響により仕事が減ってしまったポルノスターや、ストリッパーなどセックスワーカーたちが参入していることでも知られ、もちろん一般人でもクリエイターとして参加することができる。
そんな「OnlyFans」にベラ・ソーンが参入したことが話題となっている。
8月19日、ベラはインスタグラムでセクシーなビキニ姿で登場。そこで自身が「OnlyFans」に参入したことを堂々と発表したのだ。
ベラが告知をしたことによって「OnlyFans」にアクセスが殺到し、一時サイトがクラッシュするほどであったという。
ベラをフォローするには月額20ドル（約2100円）で、最初に6ヵ月契約にすると15％の割引もつくという。またPaper誌は、ベラは「OnlyFans」によって月1億円近くは稼ぐだろうと予想している。
またベラが「OnlyFans」に参入したのには理由があり、ベラはインスタグラムで「Paper誌ありがとう。女性のボディ・シェイミング（人の容姿に対してとやかく言うこと）やセックスの背後にある政治について話すのが楽しみです。私が友人と呼ぶことができることがとても誇らしい、すばらしい監督ショーン・ベイカーと共に参加できてうれしいです」と書きつづっていることから、単にセクシーさでお金を稼ぐわけではなく、伝えたいメッセージがあるようだ。
インスタグラムやツイッターなど通常SNSでは性的コンテンツに対し制限が多いため、以前からセクシーな写真や動画を投稿しているベラにとって「OnlyFans」は自身を最大限表現できる場かもしれない。
