人気シンガーソングライターのトレバー・ダニエルが、楽曲「Past Life」のリミックス・バージョンで、人気歌手で女優のセレーナ・ゴメスとコラボした経緯や、彼女からもらったアドバイスについても明かした。
「Past Life」は、トレバー・ダニエルが3月にリリースしたデビューアルバム「Nicotine」収録曲で、人気歌手ビリー・アイリッシュの兄でアーティスト/プロデューサーのフィネアスがプロデュースしていることでも知られている。そして6月に、セレーナ・ゴメスが参加したバージョンの「Past Life」がリリースされた。
【動画】Trevor Daniel, Selena Gomez – Past Life (Official Video)
セレーナが楽曲に参加した経緯として、トレバーの「Past Life」がリリースされたあと、セレーナ自身が楽曲を気に入り、ボーカル音源を送ったのだという。この時トレバーは「セレーナの声を聴くのがとっても楽しみだったし、彼女の歌声はもちろんすばらしかったよ!ぼくはそわそわして、興奮して、チーム全員に電話をしたよ。本当にクールだった」と興奮を明かした。
またセレーナは、以前米ビルボード誌のインタビューで「『Past Life』を初めて聴いた時、私たちが抱えているすべてについての物語みたいでそれがとても気に入ったの。そして私にとって健康的ではない決断を下すという、個人的な経験についてとても声をあげているわ」とも明かしていた。
またトレバーは今回のインタビューの中で、セレーナとのミュージックビデオの撮影のエピソードについても明かした。
「セレーナはとてもぼくのために辛抱強くいてくれたよ。ぼくは正直緊張していたんだ。ぼくは失敗するだろうなって感じだったけど、セレーナは見事やってのけてくれたんだ」と、トレバーは語り、このセレーナのちょっとしたアドバイスにとても励まされたという。「どんなにそれが大ごとでも、あわただしいことが起きてもそれは自分のためになるということをちょっと思い出させてくれたんだ。自分が何を求めているかを理解している限り、物事のマイナス面を見ることは難しいもんね」と明かしている。
またトレバーは、将来はトラヴィス・スコット、ドレイク、デュア・リパとのコラボも夢見ていることを明かした。