コロンビア出身の女優で、大人気コメディドラマ『モダン・ファミリー』のグロリア役としても知られているソフィア・ヴァーガラが、現在バッシングが続いている人気司会者エレン・デジェネレスについてコメントした。
エレンの度重なる悪評を受け、ネット上では、エレンの“粗探し”状態が続いているのだが、そんな中、エレンが司会を務めるトーク番組「エレンの部屋」にて、ソフィアの英語のアクセントについて触れられる過去の映像が、再度話題となった。
そんな中、ソフィア本人がツイッターで心境を明かした。「二人のコメディアンがお互いを楽しませて、楽しい時間を過ごしているのよ。私は決して被害者ではないわ。いつもこのようなジョークの中にいたしね」と、話題となった過去の映像と一緒にツイートした。この再浮上した映像についての彼女のコメントを見る限り、ソフィアはエレンを擁護しているようだ。
Two comedians having fun with each other to entertain. I was never a victim guys, I was always in on the joke. https://t.co/mjUjPNRHlb
— Sofia Vergara (@SofiaVergara) August 21, 2020
しかし、一部のユーザーからは「私の両親は強いアクセントを持っている。”ジョークの中にいる”オプションは持っていなかった」「あなたの“エンターテイメント”は、『嘲笑うためのフリーパスを持っている』という彼らの思考につながる可能性がある」など批判の声が相次いだ。
エレン・デジェネレスは、アメリカの長寿人気トーク番組「エレンの部屋」の司会者として知られ、気さくなキャラクターで人気を博していた。ところが今年の4月からエレンの冷たすぎる態度を番組に携わった数名が告白。また、スタッフからは給料未払いなどの告発も出るなど問題が次々と明らかとなった。さらには、「エレンの部屋」を放送しているワーナー・メディアが、過去の従業員と現在の従業員たちに、職場で起こったことについて聞き込み調査をする事態まで起こっている。エレンは従業員たちに対して文面で謝罪した。