『ダークナイト』シリーズでバットマン（ブルース・ウェイン）を演じた実力は俳優のクリスチャン・ベイルが、マット・リーヴス監督最新作の『The Batman（原題）』に出演するロバート・パティンソンにあるアドバイスをしていたようだ。
先週末行われたワーナー・ブラザースが開催するバーチャルイベントDCFanDome（DCファンドーム）に登場したマット・リーヴス監督。彼は、ファンから衣装についての質問を受けたときに、バットスーツが実用的であることや、スーツのデザインにロバート・パティンソン本人が関わっていることを明かした。さらに驚いたのは、クリスチャン・ベイルがロバートにアドバイスしたことだ。
クリスチャン・ベイルがバットマンを演じた『ダークナイト』↓
「ロブ（ロバート・パティンソン）が実際にクリスチャン・ベイルと話していて、クリスチャンは“自分自身を安心できるようにすることが大切だ”って言っていたよ」とマット・リーヴス監督は語った。監督は、ロバートがスーツを着こなし、尚かつ“人間として生きている”ようにしなくてはいけないとも付け加えた。
『The Batman』新予告（英語版）↓
実はこのアドバイス、トイレが関わっているようだ。『ダークナイト』後にバットマンを演じたベン・アフレックは、彼のバットスーツがジッパーなしだったことから、クリスチャンからジッパーがついているか確認するように言われたと過去に明かしている。ちなみにベンはワーナー・ブラザースの映画『The Flash（原題）』で、バットマン役で復帰することも明らかとなっている。
確かに長い時間着用するスーツだからこそ、トイレに行けるかどうかは重要な問題となってくるのだろう。それにしても、クリスチャンが自身の後にバットマンを演じる俳優たちをちゃんとサポートしているということを聞けるのは、ファンにとっては嬉しいことだ。
