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『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ライアン・ジョンソン監督が語る、映画に入れるつもりだったけどやっぱりやめた「最低なアイデア」とは

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 FILMS/TV SERIES
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』

2017年に公開された映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、監督・脚本を務めたのはライアン・ジョンソンだ。今もファンの間で議論が交わされるこの作品だが、実はライアン・ジョンソンは他にも物議をかもしそうなアイデアを盛り込むつもりだったという。

ライアン・ジョンソンが『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の脚本を書き始めた際、まず「レイの両親は誰なのか?」という疑問が浮かんだそうだ。2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、その答えはとても重要なことであるかのように示されていたが、これまで全く明らかにされてこなかった。ライアンは脚本を書き進める中で、レイの両親になり得る人物についてさまざまななアイデアを出してはまとめていた。その中には、ライアン自身が気に入らないものもあったという。

彼は当時について、「考えつくことを全てリストにしたよ。どんな最低な可能性だったとしてもね。『クローンかもしれない』なんてアイデアもあった。今やファンの間では当たり前の考察になつているけど」と振り返り、他にあがったアイデアについても教えてくれた。

「一番バカバカしかったのは『彼女はロボットなんじゃないか』っていう案。ルーク・スカイウォーカーが、人のものと変わらないくらいリアルなロボットの手を身につけただろ?あれから30年たって、テクノロジーが進歩して、ロボットができたんじゃないかって。考えついた途端、笑いが止まらなかったけどね。レイはロボットだったかもしれないんだよ」と明かした。

最終的に、レイの出生の秘密は2019年に公開された『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で明かされることとなった。

ファンからの批判も多いライアンの脚本だが、さらなる炎上を巻き起こすことは避けられたようだ。

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