女優のケイト・ウィンスレットは、2011年に映画『コンテイジョン(原題:Contagion)』で疫学者として出演したことで、現在流行中の新型コロナウイルスのパンデミックにむけて、独自の準備ができたと語った。
映画『コンテイジョン』は、2011年のアメリカスリラー映画。マリオン・コティヤールやマット・デイモン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー、ケイト・ウィンスレットなど、豪華キャストが集結し、高い確率で死をもたらす感染症の脅威や、パニック状態を描いている。10年以上も前に公開されている同作品だが、ストーリーが新型コロナウイルスに広がり方や感染のしかたが似ていると話題となった。
ケイト・ウィンスレットはハリウッド・レポーターの取材にて、『コンテイジョン』に出演したことで、新型コロナウイルスが中国とヨーロッパで拡散し始めたときに注意力を固めることができたと語った。新型コロナウイルスがニュースになり始めていたとき、彼女はフィラデルフィアで撮影をしていたと言う。
「私が何週間もマスクをして歩いて、食料品店ではアルコール除菌で全て拭き取って、手袋をしていたから、人々は私がクレイジーだと思っていたわ」と、新型コロナウイルスのパンデミック初期のころを思い出した。「そして突然、3月13日はやってきた。みんなは『どこでマスクを手に入れたらいいの?』って感じだったわ」。
ケイトは、新型コロナウイルスが猛威を震い始めた時期、『コンテイジョン』の共演者とともに一本の動画に出演。ケイトは「あなたの人生がかかっているように、手を洗って」と呼びかけ、マット・デイモンは「社会的距離を置くこと。これは6フィートの距離を人と置くことだよ」とアドバイスしていた。
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