モデルのベラ・ハディッドが、持病であるライム病について赤裸々に語っていた。
23歳になるベラ・ハディッドは今月25日、自身のインスタグラムのストリーズ機能を更新。パレスチナ人料理家のジョディー・カラが投稿した「ライム病」を解説する画像を再掲載した。ベラ・ハディッドは長年にわたり、この病気を患っていることを告白している。
頭痛や倦怠感、関節痛、発熱など、症状がリスト化された画像に「これが真実。目に見えない病気」とコメントを添掲載元となったジョディーのアカウントえ、「愛してる@PalestineOnAPlate(掲載元となったジョディー・カラのアカウント名)」と付け加えられていた。
ベラは毎日のようにこれらの症状を実感しているとし、「14歳の頃から症状が出始め、18歳になる頃にはもっとひどくなった」と明かした。日常的に筋肉のけいれんやしびれ、炎症などに悩まされているそうだ。
ベラがこの難病との闘いについて語ったのはこれが初めてではない。2017年、ポーター紙のインタビューに答えた際には、「6日間ベッドから起き上がられなかった」と辛い日々を振り返っていた。彼女はその中で、「脳に霧がかかったみたいにボーッとしていたの。人生で一番辛い時だったわ」と語った。
なお、彼女の母親であるヨランダ・ハディットと弟のアンウォー・ハディットも、2015年にニューヨークで行われた「グローバル・ライム・アライアンス・ガラ」に出席主席した際、「ライム病」と診断されていることを告白。他にも歌手のジャスティン・ビーバーや、アヴリル・ラヴィーンがライム病によって大変な闘病生活を送ったことを告白している。
ヨランダ・ハディットは著者「Believe Me: My Battle with the Invisible Disability of Lyme Disease」やテレビ番組などで病気の詳細について語っており、現在では子供達と共に、病を理解してもらう活動に取り組んでいる。またヨランダは今年5月に答えたインタビューにて「95%回復し、症状も感じなくなっている」と語っていた。