歌手のマディソン・ビアーが、SNS上である告白をした。
マディソン・ビアー(21)は水曜、インスタグラムのストーリーズを更新、「自傷行為をやめてから1年」とメッセージを残した。
投稿されたストーリーには、当日の日付を記録したカレンダーのスクリーンショットが掲載され、「今日で自傷行為をやめてから1年」とメッセージが添えられている。
さらにマディソン・ビアーは、「こんな発表ができるなんて思いもしなかった。私をとても誇りに思うわ」と続けた。そして「とても大変な闘いだった。1日でも、1週間でも、1年でも、自分を傷つけなかったことを私は心から誇りに思う」と付け加えた。
また友人から送られたという温かいメッセージと花束の画像を投稿。友人からのメッセージには、「今日で1年。頑張ったあなたのことをとても誇りに思うし、私にとってもすごく重要なことよ。あなたがいてくれるだけでいいの。この気持ちを言葉にすることは難しいわ。いつでもあなたのそばにいるからね。どんなことがあっても」と記されていた。
これに対しマディソンは、「もう、言葉にならないくらい感謝の気持ちでいっぱいよ。あなた(@lenafultz)はいつも私の守護天使としてそばにいてくれて、暗闇の中の光になってくれていた。いつも私を包み込んでくれて、見守ってくれて、愛してくれて本当にありがとう」と感謝の気持ちをつづった。
また3つ目の投稿で、マディソンはこれまでの葛藤について明かしている。「私が苦しんでいるとき、誰も私がそんな状況にいるなんて気づかなかったと思うわ。自傷行為だけでなく、感じている痛みも隠してきたから。でもどうかお願い、そばにいる人が悩んでいるようなサインを出していたら、無視をしないで。手を差し伸べてあげて。閉じられたドアの先で何がおこっているのか、誰にも分からなくなってしまうわ。」と語ったマディソンは、「そしてあなた自身が苦しんでいるなら、どうか知っておいてほしいの。あなたには愛される価値がある。特別な存在だということ。状況は必ず良くなるということを。私はあなたを信じてる」と締めくくった。