現代ダンス・ミュージック界の重鎮であり、シーンを牽引し続けるスーパースター・プロデューサー=カルヴィン・ハリスが、ザ・ウィークエンドとの初コラボ曲「オーヴァー・ナウ」をリリースし、同時にザ・ウィークエンドが出演するミュージック・ビデオを公開した。カルヴィン・ハリス名義での楽曲リリースは、2019年1月にリリースした「ジャイアント feat. ラグンボーン・マン」以来、約1年半振りとなる。
カルヴィン・ハリス×ザ・ウィークエンド「オーヴァー・ナウ」ミュージック・ビデオ
これまでもアリアナ・グランデ、リアーナ、デュア・リパ、サム・スミス、ファレル・ウィリアムスなど、多くの大物アーティストたちとのコラボ歴を誇るカルヴィンだが、ザ・ウィークエンドとは今回初めて共演。同曲は2017年に発表され、ファンクやディスコをモチーフにした音楽性がポストEDM以降の代表作として未だに語り継がれている傑作アルバム『Funk Wav Bounces Vol.1』を踏襲し、ザ・ウィークエンドの近年の80’s回帰と共に、さらに進化させたとも言える、グルーヴィーでメロウなエレクトリック・ソウルに仕上がっている。ミュージック・ビデオでは、ザ・ウィークエンドの脳内に潜入しているかのような体験を、CGで表現。テクノロジーと現実世界との境界線を彷徨うような、フューチャリテスティックな映像。監督は、カルヴィンの長年のコラボレーターであり、「ワン・キス with デュア・リパ」「フィールズ feat. ケイティ・ペリー、ファレル・ウィリアムス&ビッグ・ショーン」を含む代表曲を手がけてきた、エミール・ナヴァが手掛けている。
カルヴィンは今年1月に、自身のルーツでもある、初期のレイヴやハウス・ミュージックをインスピレーション源にした新プロジェクト<ラヴ・リジェネレイター>を始動し、先月ジ・インターネットのスティーヴ・レイシーを迎えた「リヴ・ウィズアウト・ユア・ラヴ」をリリースしたばかり。そんな中での、久々のカルヴィン・ハリス名義での新曲ということで、同曲早くも話題を呼んでおり、彼の今後の動向に益々注目が集まっている。
リリース情報
Calvin Harris×The Weeknd | カルヴィン・ハリス×ザ・ウィークエンド
Over Now | オーヴァー・ナウ
配信中(2020年8月28日)
関連サイト
●カルヴィン・ハリス ソニー・ミュージックオフィシャルサイト www.sonymusic.co.jp/calvinharris
●カルヴィン・ハリス 海外オフィシャルサイト www.calvinharris.com