今年1月8日に、「シニアロイヤル」と呼ばれる高位王室から辞退し、財政的にも自立していくことを発表していたヘンリー王子とメーガン妃夫妻。二人がなんと世界最大級の定額制動画ストリーミングサービスのネットフリックスと複数年契約を結んだことがわかった。PageSixが報じている。
ヘンリー王子とメーガン妃は、1歳の息子アーチーくんと共にカリフォルニア州に引っ越してきており、ネットフリックスは彼らが設立した制作会社とドキュメンタリー、長編映画、子供向けの番組などを開発する予定だという。また二人はニューヨーク・タイムズ紙にて声明を発表。「情報を提供するだけでなく、希望を与えるコンテンツを作ることに私たちはフォーカスしています」「まだ新米の親として、感動的なファミリー向けの番組を作ることは、私たちにとっても重要なことなのです」と語った。
メーガン妃といえば、2011年から2018年まで、法律ドラマ「SUITS/スーツ」にてメインキャストであるレイチェル役を演じ、他にも「CSI:マイアミ」や「FRINGE/フリンジ」などにも出演するなど、女優として活躍していた。
さらに今年の初めは、「Disney+ (ディズニープラス)」にて、ドキュメンタリー作品『ディズニーネイチャー/ゾウの足跡を追って』のナレーター役を務めた。ちなみにメーガン妃は自らもゾウの保護活動を支援している。そんなマルチに活躍してきたメーガン妃、そしてヘンリー王子はネットフリックスでどんな活躍を見せてくれるのだろうか。
ヘンリー王子とメーガン妃といえば、先日2人に関する伝記「ファインデイング・フリーダム(原題:Finding Freedom: Harry and Meghan and the Making of the Modern Royal Family)」が発売され、話題となった。