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東京ディズニーランド&東京ディズニーシー、花火やパレードを再開! 他国のディズニーランドへの影響は?

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東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは7月1日、新型コロナウイルス感染拡大による約3カ月間の休園を経て、営業を再開した。その際、感染防止策ととしてマスクの着用や入場制限、ソーシャルディスタンスの確保や手指衛生等の対策を徹底している。

そして営業再開から2カ月経過した9月1日、東京ディズ二―リゾートは通常営業に向けて新たなステージに移った。

短縮していた営業時間を午前9時から午後9時までに延長し、「ライト・ザ・ナイト」の花火イベントを再開、これまで雨の日の夜限定で行っていたパレード「ザ・ナイトフォール・グロウ」も、世界中のディズニーランドに先駆けて再開した。このパレードはわずか4台のフロートで行うコンパクトなものであるもの、キャストにとっては「新しい日常」のものとで人混みをコントロールする良い練習になるのではないかと期待されている。

また4月15日に公開を予定されていたものの、緊急事態宣言により延期となっていた新しいアトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」は、9月7日にキャストメンバーへの先行公開が決定した。

なお、フロリダとフランスのディズニーランドは依然営業時間やエリアの制限を行っており、東京以外では上海ディズニーランドのみが次のステップに移っている。香港ディズニーランドは一度営業を再開したものの感染拡大により再度休園、現在は再び営業をスタートさせている。カリフォルニアのディズニーランドとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーは依然休園したままだ。

そしてカリフォルニアのディズニーランドとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーが再開するとなっても、しばらくは営業時間の短縮や入場制限を行うと考えられている。

花火イベントやパレードの再開も、東京を参考に再開から2カ月程度経ってから実施されることになるだろう。

7月18日に公開を予定されていた新しいアトラクション「アベンジャーズ・キャンプ」も再開直後の公開は難しいと考えられる。

全面再開はディズニーがランド内での「新しい日常」を模索し、徹底した後になるだろう。

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