2021年に発売されるコミック「Star Wars: The High Republic」にて、若かりし頃のヨーダが明らかになることが分かった。
先日、公式サイトStarWars.comが若きヨーダのコンセプトアートを公開。どうやら舞台は『スター・ウォーズ エピソード1:ファントム・メナス』よりも数百年も前となるようだ。
Get a first look at concept art of the legendary Jedi Master from the upcoming #StarWarsTheHighRepublic. https://t.co/AAVBjID0uW pic.twitter.com/FQKoOBhEfw
— Star Wars (@starwars) September 1, 2020
今回のコミックでは、多くのパダワンたちの指導に忙しく活躍する若かりし頃のヨーダが描かれている。
作者のダニエル・ホセ・オールダーは「ハイ・リパブリックで描かれている時代のヨーダをみんなに紹介することができてうれしいよ。当時のヨーダは、銀河を旅してまわるジェダイなんだ」と語り、「ヨーダは当時すでに、ジェダイ評議会のメンバーとして一目を置かれているんだ。今回のコミックシリーズでは、若者を訓練するとても活気満ちあふれたヨーダに出会うことができる。ヨーダがパダワンたちと銀河をめぐって、ジェダイとしてのあり方を実践的に学ばせるんだ。海外留学してフォースを学ぶようなものだよ」と続けた。
ルーカス・フィルムのアートディレクター、トロイ・アルダースは、若きヨーダを製作するにあたり、「皆が知っていて、愛されているヨーダ」に近づけるよう気を配ったことを明かしている。
トロイ・アルダースは、「ヨーダの見た目や服装をアップデートするのは初めてのことだからね。みんなに認めてもらえるものにするためには、とても難しくて責任のともなう仕事だったよ」と語り、「当時でも、ヨーダは700歳くらいなんだ。でも、皆が知っているヨーダとは、確実に違う格好をしているはず。1つではないかもしれないしね」と付け加えた。
そして「『スター・ウォーズ エピソード1:ファントム・メナス』よりも200歳若くなっている事、それでもみんなが知っているヨーダからかけ離れないようにすることを意識したよ」と語っている。
こうして公開された若きヨーダは、シワが少し減り、ジェダイを代表するものとして気品ある衣装を身にまとったものとなっている。