先日がんとの闘病の末、亡くなった『ブラックパンサー』などで知られる人気俳優のチャドウィック・ボーズマン。彼の故郷であるサウスカロライナ州アンダーソンにて記念碑が建てられるかもしれない。People.comが報じている。
チャドウィックは先週金曜日、がんのためこの世を去った。彼は、2016年にステージ3の結腸がんと診断されたが、病気のことは隠して仕事に打ち込んだ。2017年のアメリカの伝記映画『マーシャル 法廷を変えた男』、ネットフリックスのオリジナル作品『ザ・ファイブ・ブラッズ』、新作映画『Ma Rainey’s Black Bottom(原題)』の撮影は、数え切れないほどの手術と化学療法の間に撮影されたものだという。
『マーシャル 法廷を変えた男』予告編↓
この悲しすぎる訃報を受け、チャドウィックのファンは、彼の故郷であるサウスカロライナ州に記念碑を求める請願書を作成。そして今回、アンダーソンの市長室の広報担当者が、TMZに対し追悼式に取り組んでいると語ったようだ。また広報担当者によると、記念碑は彫刻や壁画の要素を取り入れた彫像になるとのことで、市長室はこのプロジェクトに対する市民の意見を募る予定だという。請願書は木曜日の朝の時点で、6万人以上の署名を集めている。この数の署名がすでに集まっているのであれば、記念碑設立の可能性は十分高いと考えられる。
You will always be our King. pic.twitter.com/6yfKb913rI
— Marvel Studios (@MarvelStudios) August 31, 2020
先日、マーベルはチャドウィックの追悼動画を公開。他にもマーベル・シネマティック・ユニバースで共演してきた仲間俳優たちなど、様々な人がチャドウィックについてSNS上で綴っている。