人気歌手ジャスティン・ビーバーが、同じカナダ出身ラッパーのドレイクとDJ キャレドの新コラボ曲「Popstar」のMVに登場しファンを驚かせた。
ドレイク&DJ キャレド「Popstar」
ドレイクとDJ キャレドは今年7月に新曲「Pospstar」をリリース。今回そのMVを公開したのだが、そこにはドレイクの代わりに“ポップスター”のジャスティン・ビーバーの姿が見られるのだ。
冒頭では、同曲のMVを撮影したいキャレドが「お前に何度もメールや電話をしてるけど返事がない。俺たちはこのビデオを撮影しなくちゃならないんだ」と超しつこくドレイクに何度も連絡するが、ドレイクは「生きている間中ずっとキャレドに与え続けてるけど、アイツは『Another One!(もう一回)』って言い続けてきやがる。どうしていいかわかんないよ」とキャレドにうんざりしている。
そこで考えたドレイクはジャスティン・ビーバーに電話をし、代わりにMVに出演してくれと頼んだようだ。
ジャスティンはビデオの中でドレイクのラップ部分をリップシンキング。女性であふれた豪華な部屋で目が覚めるジャスティン。いかにもポップスターが住んでいそうな豪邸で、ビキニ女性たちとシャンパンを飲むという生活を見せる。現在はモデルのヘイリー・ビーバーと結婚しすっかり落ち着いたジャスティンだが、数年前まではリアルにこういったパーティーをしていたと思うとどこか懐かしい。
有名マネージャーのスクーター・ブラウンも少し登場し、過去のジャスティンらしさがよりリアルに。
終始セクシーな女性や派手な人々とパーティーをしているジャスティン。しかし最後は自宅のベッドで目が覚めると、横には愛する妻ヘイリーが「大丈夫?」と彼を気遣う。ジャスティンは「クレイジーな夢見たんだ。ドレイクがMVに出てくれって言ってきたんだけど、彼は出てなくて、人が大勢いて・・・」とため息をつく。ヘイリーに「愛してるよベイビー。犬の散歩行こう」と言い、キスをする。
そこで、犬の散歩をしているとなんとスマホに着信があり、「ドレイク」の文字が。ジャスティンが「えっ」と言った表情をしたところでMVが終わるという、ドラマのようなオチだ。
またその後には楽しそうなメイキング映像も見ることができる。