新作映画「メリー・ポピンズ リターンズ」に主演するエミリー・ブラント(35)は、撮影に挑むにあたって54年前に公開された前作を見返すことはしなかった。そうした理由は?
映画「メリー・ポピンズ リターンズ」は、1964年に公開された映画の続編だ。ジュリー・アンドリュース(83)は、本作でアカデミー賞を獲得。「6歳か7歳のとき」にこの作品を見たとき、エミリー・ブラントは多大な影響を受けたという。
Telegraphのインタビューに対し、エミリー・ブラントは「でも細かいところまでは覚えていない」と答えている。同じ“メリー・ポピンズ”という役を演じているものの、「物まねや妥協は御免」と、あえて見直さないことを選んだことを明かした。
その代わりに、エミリー・ブラントはパメラ・L・トラヴァースによる原作を読むことを選んだ。本人いわく、「メリーは本と映画じゃほとんど別人。ひどく無礼でうぬぼれや、変人」であり、「大爆笑した」という。「ロブ(・マーシャル監督)と、彼女はアドレナリンジャンキーだって話したわ」
ジュリー・アンドリュースも、完全に今回の「メリー・ポピンズ」は、自身が出演した作品とは別物であることを強調している。ディック・ヴァン・ダイクとは異なり、カメオ出演すら拒んでおり、その理由を「おぉ、本物のメリー・ポピンズだ」と観客の気をそらすようなことはしたくないためであると説明している。
映画・海外ドラマ関連を中心に、洋楽や海外セレブ情報も発信。カルチャーとファンの距離を縮める、カルチャーをもっと楽しめるコンテンツをお届け!
☆X(旧Twitter)で最新情報を発信中!今すぐフォロー!