※映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』についてのネタばれが含まれます。
マーベルの人気映画『アイアンマン』や『アベンジャーズ』シリーズの、アイアンマン役として知られる俳優のロバート・ダウニー・Jr.(55)が、もうマーベル作品には出演しないことを明らかにした。
ロバート・ダウニー・Jr.といえば、2008年公開の『アイアンマン』一作目から主役のアイアンマン(トニー・スターク)役を務め、『アベンジャーズ』シリーズや『スパイダーマン』にも登場し、約11年間同役を演じ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に欠かせない存在であったが、2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』にて世界を守るために自身を犠牲にし亡くなった。
そんなロバート・ダウニー・Jr.が、先日「SmartLess」のポッドキャストに出演。その中で、MCUには戻らないことを明かしたのだ。
番組の共同ホストで、俳優のジェイソン・ベイトマンがロバートに対し、「今マーベル作品は遅いスピードで公開されていますが、もうあなたは出演しないのですか?」と質問すると、ロバートは「ぼくのやることは全て終えたよ」とコメントし、「自分について言えば、もうやり遂げたし、手放すのはいいことだよ」と、もう役をやりきったことを明かした。
さらにロバートは「ぼくはマーベルは今冒険の途中にいるとさえ思う。彼らは他にもたくさんのことに挑戦しているし、今後どうなっていくか見るのが楽しみだよ」と、自身がもう出なくても、今後のマーベル作品に期待を寄せていることを明かした。
今年初め、ロバートはTV番組「Extra TV」のインタビューで、アイアンマンが戻ってくる可能性について、否定はせず「どんなことでもあり得ると考えていますよ」とコメントしていたことから、今後また出演する可能性が期待されていたが、今回の最新インタビューでのロバートの発言を受けると、彼の中ではもうやり切ったという気持ちが強いのかもしれない。