人気歌手のジャスティン・ビーバー(26)が、若くして成功をおさめた10代を率直に振り返り注目を集めている。
ジャスティン・ビーバーは9月7日、インスタグラムに長文を投稿。そこでは自信の生い立ちからエンターテインメント界での成功、その影での苦悩などを率直に綴った。
ジャスティンは「僕はカナダのオンタリオ州、ストラトフォードの小さい街出身だ。僕には物欲もなかったし、ただ音楽な好きなだけでお金や名声のために動いたことはなかった」と出身を振り返った。
「でもティーンになったとき、自分の不安やフラストレーションが主導権を握ってしまい、価値観がそれらによって決まってしまった。価値観が少しずつ変わっていったんだ」「僕はエゴと権力に支配され、それのせいで恋愛も苦労した」と、10代はエンターテインメント界での成功の裏で苦悩したと明かしたジャスティン。
彼はさらに「僕は本当に健康的な関係性を欲している。真実と愛に基づいて行動したい。自分には死角があることを気付きたいし、そこから学びたい!神が僕のために計画してくれた通りに歩んで行って、自分でどうにかしようとしない!日々の自己中心的な欲望は捨てて、いい夫、将来的にはいいパパになりたい!ジーザスの導きのもと歩いていけることに感謝します」と、現在は10代の頃の価値観からガラリと変わったと綴った。
ジャスティンは13歳の時にマネージャーのスクーター・ブラウンに発掘された。15歳の時にデビューEP「My World」をリリースし、デビュー早々から大ヒット。アメリカではプラチナディスクに認定された。
その後も彼の成功はとどまることを知らず、今では世界で一番知られている歌手の一人となった。
しかし10代という不安定な時期に芸能界という複雑な世界を経験したジャスティンは、一時期自分を見失っていた時期も。暴行などで逮捕されたこともあった。うつ病やライム病と闘っていることも公にしている。
また彼と10代から交際や破局を繰り返していた歌手のセレーナ・ゴメスとの恋愛は有名だ。
現在はヘイリー・ビーバーと結婚し、まさに心身共に健康そうなジャスティン。真実と愛を大切にする彼の今後の成長が楽しみだ。