元人気サッカー選手のデビッド・ベッカムと、妻で元スパイス・ガールズのメンバーであるヴィクトリア・ベッカム夫妻が、3月に新型コロナウィルスに感染し隔離を行っていたことがわかった。
Daiy Mailによるとデビッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカムを始めとするベッカム一家は今年3月1日、デビットのサッカーチーム「Inter Miami」の試合を観戦するためにイギリスからアメリカへ渡った。その後3月5日までには一家はイギリスに帰国し、長男ブルックリン・ベッカムの21歳の誕生日を祝うためコッツウォルズにある第二の自宅へと帰宅した。
3月7日にはブルックリンの誕生日のために、なんと日本円で約1300万円もの超豪華なパーティーを主催。そこにはエマ・バントンやストームジーなどのセレブも参加したという。
3月のパーティーの様子
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しかしベッカム一家はまた3月11日、パーティーに参加するため米マイアミに再度渡る。その後イギリスでロックダウンが始まることになり、3月19日には一家はコッツウォルズの自宅へと帰った。このイギリスへの帰路で、ベッカムは体調を崩し、ヴィクトリアも喉が痛くなるなどの症状が出たという。
関係者によると「ベッカム家のチームからも運転手やボディーガードなど複数人が体調を崩し、その中の2人はかなり症状が悪かった」とも語っている。
また同人物は「ヴィクトリアは本当にパニックになり、要請されていた2週間よりも長い間一家で隔離をしました。彼女はベッカム夫妻はアメリカとイギリスを行き来し複数のパーティーに参加したため、“自分たちがウィルスのひどい拡散者なのでは”と恐れていた。リスクを最小限にするためにすべてを尽くしていました」と明かした。
一家が全快した際には、スタッフメンバーの体調も気にかけていたというデビッドとヴィクトリア。少なくとも2人の症状がひどかったスタッフには「ケアパッケージ」という贈り物もしていたそうだ。
その後は真剣にロックダウンで自宅待機を行ったベッカム一家。しかし近所に住む一部の一般市民は、ベッカム一家やその他のセレブの行動を「自己中心的」などととメディアに話す人もいたようだ。